堺市営霊園で墓石、巻石を施工完了いたしました。
2018年8月26日
こんにちは!石昭石材店の杉田です。お盆(夏季休暇)も過ぎ、熱闘の甲子園(高校野球)も終わり、夏の終わりも近づいて参りました。朝夕もめっきり涼しく?(ぜんぜん涼しくないです!)しかし、今年はまだまだ暑いですね!熱中症対策もしっかりして、お彼岸までの仕事をキッチリと納めていかねばなりません。今日のお話は大阪府堺市の市営霊園で巻石から墓石までの施工を完了いたしましたので、着手から竣工までの様子をご覧いただきます。
墓地全体を掘削し、砕石を敷き詰め、転圧して地固めをします。
巻石の基礎は鉄筋入りの鉄筋コンクリート造です。
コンクリートを流し込み、巻石を支える基礎石を取り付けると、後は巻石を据え付けることになります。
巻石取り付け後、石碑の納骨室を仮配置し、石碑の基礎工事にかかります。
砕石を敷き詰め、再度転圧し、地固めいたします。
巻石のジョイント部の金具補強を確かめ、コンクリートを流し込みます。
しっかりとコテ押さえして、水の流れを確認しながら、コンクリートを仕上げていきます。
2週間養生して、頑丈な基礎が出来上がりました。納骨室は当店自慢の美しい、きれいな土でフカフカに仕上げた納骨室です。
石碑の最下部の芝台を順次取り付けていきます。耐震施工の始まりです。
インターンシップの学生さんにも耐震施工の実地体験していただきました。
石材の際下部の取付けから、中台の取付け、さらに仕上げと段階を経て墓石を完成させていきます。一度に一気に施工することはありません。美しく、丁寧に施工します。
みんなで無事に竣工いたしました。暑さ、台風、いろいろな状況を踏まえ、工程通りに完工できました。「りっぱなお墓ですね」「ありがとうございます」とお施主様にお慶びのお言葉を頂戴いたしました。こちらこそ、ありがとうございます。