梅雨明けのこの時期に悩まされるお墓の雑草!こんな方法はいかがですか?

2019年7月27日

皆さま、こんにちは!

奈良県一円でお墓のお仕事をさせていただいてます石昭石材店の杉田です。昨日で近畿地方の梅雨明けが発表になりました。いきなりの猛暑日の到来かと思うと、台風6号が発生し、今朝は太平洋側の各所で雨模様の天候になりました。関東、東海地方に強風、大雨の予報も出ておりますので、台風の今後の進路に注意が必要です。昨日の夕方ですが、猛暑の後、夕立となり、その後に二重虹が見られました。何かしらラッキーな感!

そんな中、とある神社に参りますと、立派な鎌倉時代に建立された五輪塔が境内の一角にございました。総高さで3メートル弱!梵字(仏文字)が20体刻まれているそうです。

下の写真は、この神社の手水舎で、これまた古風で、イメージの強いものでした。残念ながら水が張られていなかったので手を清めることができませんでした。(仕方なく近くの水道蛇口で手を清めました)

さて、本日のテーマはお墓の雑草対策です。暖かくなる春先から梅雨にかけて、猛烈に勢いづくのが雑草です。更地の場合ですと塩や除草剤を散布したり、防草シートを貼ったりして何とか対策を講じることが出来ますが、石碑が建っていると、そのような事が難しくなり、夏の暑い時期にお墓詣りの前に草刈りにおわれてしまうとおっしゃる方も多いです。毎年毎年、しかも年に数回も草刈りをされておられる方も多いのではないでしょうか?墓地が広ければ、なおの事、大変な苦労をされておられます。また雑草の種類にもよりますが、スギナやカヤ系のものや、竹や笹などは非常に厄介な草です。そのような方にお勧めしてるのが、弊店のお墓の雑草対策です。

墓地の全面に、びっしりと生えた雑草。玉砂利も見えない程、雑草が生えています。

右手に上の写真の墓地が少し写っていますが、雑草対策した墓地と比べれば、その違いは歴然です。次に、下の写真からは、その雑草対策の一例です。

こちらの墓地も全体に、雑草が張り付くように生えていました。そこで、雑草の根から、ごっそりと土ごと撤去して処分いたします。

全体を、締固めして、コンクリートを施しますが、要所要所に空気の通り穴や水抜き穴を設けて通気排水の機能を高めます。

コンクリートが固まってから、その上に玉石を敷き詰めて、工事は完成します。

墓地の大きさにもよりますが、概ね10万円程度の費用で、雑草の悩みを解消できるようになります。この方法の利点は、少々のメンテナンスは必要ですが、今後一生来雑草に悩ませられることがなくなります。他の方法(除草剤散布やシート貼り、地盤改良剤など)では効果が長く続きません。お墓との距離が遠く、離れている場合や仕事や高齢化によりお墓参りが年に2~3回もお参りできないといった方で、雑草や美化にお困りの方には、とても喜んでいただいております。