奈良市で墓石の工事（巻石施工から）を行っています。

　２０１７年１月３１日

こんにちは！石昭石材店の杉田です。昨日は全国的に穏やかな気候で、なんと和歌山県や東京では２０度超えの暖かい一日でしたが、今日は一転して１度という寒い朝となりました。日照りはあるものの、日中も風が強く、底冷えする寒さでした。今日お伝えする現場は、奈良市のお墓工事で、巻石を囲み、墓石とも新設する工事です。

　立ち合いにより、墓地の位置決めをして、巻石を取り付けるところに基礎をつくります。地盤を３０㎝ほど掘削して、砕石をしきつめるところから始めます。

　墓地の４隅に、長さ１メートルの松杭を４本打ち込み、地盤の補強をします。

　松杭を打ち込み完了の後、砕石を敷き詰め、ランマ―で転圧して、地盤をさらに固めます。

　地盤を突き、固めた後の状態です。

その全景です。

　コンクリートを流し込む前に、鉄筋を組んでいきます。

　コンクリートを流し込むと、まったく隠れてしまう部分ですが、強く、賢固な基礎をつくる重要な工程です。重たい石を何十年何百年も支える基礎として、やりすぎるという事はございません。

石昭（いししょう）石材店　 杉田
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