新規お墓の建立工事(新年の初仕事です)
2019年1月11日
こんにちは!石昭石材店の杉田です。平成最後の年明けから早や10日!弊店の仕事も本格的にスタートしました。今日のご報告は、7日から新年最初の現場で、新規お墓の建立の工程をご紹介いたします。
快晴の中、スムーズに現場は進み、まずは墓所全体の土の掘削にかかりました。
納骨室となる大理石製のカロートを所定の位置に配置していきます。
位置確認と垂直水平の確認をして、正確に取り付けます。
砕石を敷き詰め、キッチリと突き固めして、基礎地盤を固定します。
フレッシュコンクリートを密実に流し込み、コテで表面を平滑に仕上げます。
所定の厚さに押さえて、石碑を固定する耐震基礎石を埋め込み、仕上げます。
冬の凍結に備え、シートをかぶせ、さらに毛布をあてて養生します。凍結防止と保温、防風対策は冬季コンクリート養生の基本です。あとは、ゆっくりとコンクリートが強度を発生するまで、散水、養生しておきます。9寸サイズの大きな石碑を永続的に支える大事な基礎ですので、頑丈に丁寧に仕上げていきます。