大和郡山市市営墓地で洋式墓を完成いたしました。

２０２２年４月３０日　こんにちは！奈良県一円でお墓の工事をさせていただいています石昭石材店の杉田です。前回のお話で菜の花やハナミズキのことを触れましたが、本日、橿原市営香久山墓園に行きましたら、もうサツキが咲き誇っていました。満開です。季節は確実に夏に向かっていますね！そんな中、大変ショッキングな出来事が起こりました。知床観光船事故です。ロシア軍のウクライナ侵攻の事もこのブログでは触れないようにしていたのですが、ここで私の率直な感想をお話させてください。山梨県道志村の小学一年生の女子失踪事件も知床観光船事故、ウクライナ侵攻もいずれも「防ごうと思えば防げた事故」ではないでしょうか？あの時「こうしておけば良かったのに」と後悔するばかりです。とても残念に思います。多くの人命が失われた事件、事故！私も工事に携わる身ですので、いつも「危険と隣り合わせ」です。うかっと、ついつい、何気なくが大きな事故につながることが隠れています。後悔する事の無いように、念には念を入れて、業務に取り組んでいかねばなりません！話をお墓に戻します。本日紹介しますのは、大和郡山市営墓地で完成いたしました洋式墓です。きれいなピンク色の墓石で、お施主様のこだわりが随所に見受けられる素敵なお墓です。

 

巻石を取り付けるための基礎工事が完了しています。

現場責任者により、ボルト取付けを行い、ひとつひとつ石材を取り付けていきます。

モルタル（セメントと砂と水を混ぜ合わせたもの）を詰め込んでいきます。

図面通りに納骨室を配置して、取り付けていきます。

砕石を敷き詰め、突き固め、地固めします。

コンクリートを流し込み、金コテで平滑にならしていきます。こうすることで雨水がスムーズに流れるようになります。

コンクリートが固まり、強度が実現するまで養生期間を十分に確保します。

コンクリート表面がやや白っぽくなって、乾いているのがお分かりだと思います。

御影石で出来た納骨堂の底部は真さ土を通した、フワフワな土のベッドのように作っています。

いよいよ石碑の取付けに進みます。

免震工法で、地震に強いお墓づくりをしています。いつまでも美しく、丈夫なお墓が私たちの作品です。

石昭（いししょう）石材店　 杉田
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